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参考としてご覧いただき、もっと詳しく知りたいという方はお問い合わせください。

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お仏壇の種類・形態

現在ではお仏壇の種類もさまざまです。
台付き型から上置き型のお仏壇、またステージ型のパーソナル壇と呼ばれるような小型のものまで多くのお仏壇があります。
それらの種類やその用途について解説いたします。

お仏壇の種類

唐木仏壇

唐木仏壇はその名の通り唐木材と呼ばれる黒丹や紫丹などの材を使ったお仏壇です。彫刻や障子の付いた伝統型のお仏壇の多くにこの唐木材が使われています。
特に黒丹は木のダイヤモンドと呼ばれるほどの堅さを持ち、美しい光沢を持っています。紫丹も同様に堅く重い樹種であり、古くから仏壇など工芸材料として使用されています。
現在では唐木材を使用しつつスッキリとしたタイプのお仏壇も登場しており、重さと軽さをバランスよく調和したデザインが人気を博しています。

モダン仏壇

近年急速に普及し始めているのがモダン仏壇です。
住環境の変化によって西洋型の部屋に馴染むお仏壇として支持されています。
西洋の三大銘木であるウォールナットを始めとして、高級家具に使われる材などを使用して作られたお仏壇も多く、現代の住空間に溶け込むデザインが特徴です。
伝統的なお仏壇とは根本的に製造工程が異なり、家具の製造手法と同じ方法が多く採用されています。

お仏壇の形態

台付き型

上台と下台をセットとしてお祀りする形態であり、高さが100㎝~170㎝程あるお仏壇が多いです。
従来はほとんどがこの台付き型のお仏壇でした。構造的に広くお祀りスペースを持つことができるため、現代でも部屋の環境に合わせて台付きタイプを選ばれる方も多く、支持され続けています。

上置型

上台のみで完成されたお仏壇で、棚の上などに設置できることから近年では多く普及し始めました。
およそ40㎝~90㎝程度までの大きさが多く、現代の住環境の変化から安置スペースが無い場合や、小型のお仏壇需要の高まりによって支持されています。

お仏壇の価格

お仏壇の価格は数万~数百万円と幅広くあります。
どのようにお仏壇の価格が決まるのかというと基本的には材質、産地、加工方法などによって決まっています。
お仏壇は長く使うものだからこそぜひ以下の内容をお読みいただき、また実物をご確認いただいてから購入されることを強くおすすめいたします。

材質

お仏壇に使用されている材は伝統的な黒丹や紫丹から始まり、近年ではウォールナットやタモなど高級家具に使用される材も用いられています。
また各材にもランクがあります。同じ材でもまったく違った風合いに見えることも多くあり、それぞれの材質やランクによって価格が異なります。
特に現在では本黒丹や紫丹などは希少性が高く、非常に高級材として扱われています。

  • 黒丹

    KOKUTAN

  • 紫丹

    SHITAN

  • タモ

    TAMO

  • シャム柿

    SHAM KAKI

  • KIRI

  • KEYAKI

産地

現在、市場に流通しているお仏壇の多くが、中国やタイ、インドネシアなどの海外製品となっています。
大量生産と人件費の安さから海外商品は国産商品に比べてお安いことがほとんどです。
逆に国内生産されたお仏壇は熟練の職人たちによって製作されていることが多く、日本の方が安全基準なども高いため海外生産よりも高品質で安全なお仏壇が多いのが特徴です。ただしその分海外生産のお仏壇よりも少し割高なことが多くなっています。

加工方法

表面の加工方法にはそれぞれ無垢、厚板貼り、薄板貼り、調プリント、着色などの工法があり、工法によって風合いや品質、耐久年数などを左右します。他にも細かなデザインへのこだわりなどによる加工も職人が手間暇をかけて行っている場合、相応のお値段になってきます。ぜひ店舗にてさまざまな価格帯のお仏壇を見てみてください。細部へのこだわりがまったく違うことがお分かりになるかと思います。
またこの表面の加工方法は仏壇公正取引委員会への加盟店はしっかりと表記を行っており、安心のためにもご確認されることをおすすめします。

お仏壇グレードの特徴