もっとも格式が高い喪服です。葬儀から一周忌までの法要で喪主や親族など遺族側が着用します。しかし最近では、和装やモーニングを持っている人が少ないことや葬儀の簡略化も進み、喪主や親族など招く立場の方も準喪服を着るのが一般的となっています。
初七日とは
「初七日」とは、故人が亡くなってから七日目のことを指します。
しかし、地域によっては亡くなった前日から数えて初七日を決めるところもあります。
仏教では、人が亡くなって49日間は魂が成仏せずにさまよっていると考えられています。そのため遺族は、故人が無事に極楽浄土に行くことができるよう、亡くなってから7日ごとに供養を行うものとされ、七七日(四十九日)をもって忌明けとします。